2021年度まで、国連CEFACTに関わる技術・手法については、サプライチェーン情報基盤研究会(SIPS)に委嘱してきましたが、組織的継続性確保を含む組織基盤強化のため、2022年度より国連CEFACT日本委員会(JEC)の下に新たに「技術手法委員会」を設置し、JECの作業グループとしてSIPSの活動を引き継ぎ、SIPSはその事務局を務めることとしました。
<活動方針>
昨今の国連CEFACTの活動の中で、電子化文書(メッセージ)の標準化推進からCCL(Core Component Library:国連CEFACT共通辞書)をベースとした分野別参照データモデル(RDM:Reference Data Model)の整備、及びRDMに基づく情報連携のAPI化が進められつつあります。
技術手法委員会は国連CEFACTのAPI化推進に積極的に参画するとともに、国内DX(デジタル・トランスフォーメイション)の推進基盤となるデータ連携基盤を国際的セマンティック・ハブである国連CEFACT標準と整合化してゆくことを支援します。更に、実装に役立つ情報/ツールの提供と導入スキルの普及に努め、国内外のDX推進に貢献することを方針とします。
<活動>
以下のタスクフォースにより、具体的内容を協議し推進している。内容については、SIPSのHomepageのTOPICに掲載されているので参照いただきたい。
- 業界横断EDIタスクフォース
- 国際連携タスクフォース